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直島を日帰りで楽しむ【2019お正月】

こんにちは。広島暮らしのイラストレーターやんぴーです。
2019年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年のこのサイト内での目標は、趣味の瀬戸内の島巡りコラムをもっとアップしていきたい!ってことと、各種ページの充実です(サービスページとか全然出来とらん…)

さて、年明けは香川県・直島へ遊びに行ってきました。
4年前に初めて訪れた時には激寒だったけど、今回はマフラー要らず。とにかく太陽が眩しい直島を楽しんできました。というか微妙に日焼けました。

その時の記録をお届けします。では、いってみよー!

直島ってどんな島?

直島は瀬戸内海にある周囲16km、面積8k㎡の島です。人口は3,100人強。
観光地である島の南半分を車で走るだけなら20分で廻れる規模の島です。
(「直島観光旅サイト」より)

「瀬戸内アートの島」と聞いて真っ先に浮かぶ島かもしれません。
私も最初に行った島ですが、港からのアクセスが分かりやすく日帰りでも楽しみやすいことと、島内の情報も豊富で移動手段なども詳しく掲載されているので「瀬戸内の島でどこか行ってみたいな〜」っていう人にはとりあえずオススメしたいのが直島です。

直島への行き方

今回私は香川県・高松港から直島へ行きましたが、岡山県・宇野港の方が距離としては近く船の本数も多いです。

直島までのルート

直島までのルート

直島観光旅サイトの、ガイドマップページが航路と時刻表が並んでいて分かりやすいかと思います。(このガイドマップは島内で配布されていました)

ちなみに、直島から別の島へ渡ることもできます。近辺の島への航路と詳しい図はこちらを。

直島へ行く前の準備

服装はこんな感じ(ついでに4年前との比較)

直島へ行ったときの服装

ちょっと自分で振り返って驚いたんですけど…わたし4〜5年前からおんなじコートを愛用しているんですね! 多分来年も着てると思います(笑)

同じ三が日でも雪がチラチラしているような寒さの日(4年前)と、眩しい!ってくらいの太陽が出ている日(今年)では大分島の印象も違ってきます。
今年はマフラーはずっとリュックに入れてました。
マフラーや手袋等の小物防寒具は、やはり持っておいた方がいいですよね。
あと、日差しが強かったのでつば付きの帽子をかぶっていてよかったな〜と思います。

で、寒い時に色々観光してみるたんびに思うんですが、個人的にカイロは必須です!!
これがあるのとないのでは、気温が変化してきた時に大分暖かさが違うので、持ってると一安心。
今年は通年で使える通気性のいい靴を履いていたので、足先ホッカイロを入れていました。

カイロならかさばらないし、暑すぎたらポッケに入れとけばいいだけだし、これからも活用していこうと思ってます。

大きな荷物は高松駅のロッカーに

私は午前中に高松港から直島に渡り、夕方に戻ってきてそのまま広島へ高速バスで帰る日程でした。
スーツケースは邪魔になるだけなので高松駅のロッカーに入れて出発です。
朝早くはありませんでしたが、大きなボックスも空いてて一安心。もし空いてなかったら、ロータリーの観光案内所でも手荷物を預かってくれるようなので、そこも選択肢に入れていました。

とにかく余計な荷物は歩くのに邪魔になるので、美術館でも何でもなるべくロッカーを探すようにしています。

タイムスケジュールも自分なりに立てておく

普段の私を知っている人は驚くと思いますが、島へ行くときには結構細かいタイムスケジュールを立てています。
バスの本数や船の便に限りがあるので、乗り遅れると行ける場所が減ったり帰れなくなるからです。それでも予定を詰めすぎるのではなく余裕ある感じにしています。

スケジュールのメモ

こんな感じにスケジュールをメモ。

たくさん周りたいか?ゆっくりとお茶とかもしたいのか?何を優先したいのかはその時によって違うので好きな感じにしておけばいいんだけれど、
往々にして自分の場合は美術館はゆっくりペースで人を待たせるタイプなのと、あれこれ散策するのが好きなので、のんびり移動しても(多少道に迷っても)大丈夫だよって感じにスケジュールを立てておきます。

直島は年明けから美術館が営業していてすごい!

時刻表などの島内のアクセス情報が細かくネット上に載っているところが直島は親切だなぁ〜と思う部分なのですが、もう一つ私がグッとくるポイントとしては
直島は三が日から美術館が営業している!!というところ。

なかなかお正月に美術館営業している所ってないですよね。
でもテレビはずっと見ていないし、年明けセールの人混みもあまり行きたくないし、実家にいたら食べ過ぎちゃうし…そんなときこそ島です。

にゃー?調子のいいこと言っとるけど、やんぴーの妹夫婦が香川県に住んでるおかげもあるんだにゃ〜〜

そうです、そのとおりです…

フェリーは割と混んでるけど、座れました


きれいなフェリーでした。この船の外観は雑誌でもよく見かけますね。
朝大慌てでギリギリ乗船したので飲み物も持ってなかったけど、船内には自販機があってよかった(笑)

まずは地中美術館へ

地中美術館入り口。

地中美術館/安藤忠雄(建築)

さて、港へ着いたらバスで島をぐるっと回った先にある「地中美術館」を目指します。
地中美術館はチケット予約制になったんですね…!
これは当日券も買えるようではありましたが、予約できるなら入場もスムーズなので予約購入していった方がいいと思います。

そして、そのチケット予約よりもお伝えしたいのが、船を降りたらすぐにバス停を目指して並ぼう!ってことです。

バスはそんなに大きくないし、フェリー到着前から並んでいる人達もいらっしゃるので最初の便で乗れない場合もあると思います。
お正月でもそんな感じだったので、瀬戸芸開催中はもっと人がいるんじゃないのかなぁ(多分)
瀬戸芸開催期間は臨時便などで解消されるかもですが、早めに並ぶで間違いないと思います!

余談ですが、船のチケットを買うのに並ぶ場合も、港と島によっては早めに行って並んでおいたほうがいいです

前に小豆島〜犬島に渡った時は、ギリギリ乗れたんにゃ〜

地中美術館には1時間ちょっとくらい滞在して、美術館を出てからは職員さんとちょっとお喋りしながらバス停まで向かいました。
その職員のお姉さんは直島に移住してきたそうな。そういったお話を旅先で聞けるのって嬉しいですよね。

ベネッセハウスミュージアムで下車。屋外作品を見ながら散策

地中美術館を出た後またバスに乗り、途中の「ベネッセハウスミュージアム」で下車します。
そこから「つつじ荘」までてくてく歩きながら、ランドスケープと共に屋外作品を楽しめるのですが、その前にベネッセハウスミュージアム受付で近辺のアート作品マップをもらいに行きました。

ベネッセアートサイト直島 屋外作品マップ

わくわくしながらレッツゴー

ジョージ・リッキー「三枚の正方形」

ジョージ・リッキー「三枚の正方形」

風が吹く方向で向きが変わるというこのオブジェ。お日様いっぱい浴びて綺麗っていうより、ちょっと神々しかった。
今この瞬間がアニメの第1話であれば、ここから何か召喚されちゃうこと間違いないわ、という想像も膨らむような…。

片瀬和夫「茶のめ」

片瀬和夫「茶のめ」

日本酒好きなのでひと目見ておちょこを連想しちゃったけど実際は酒ではなく茶碗のモチーフで、海から(自家用船!で)来た人を迎える「茶のめ」という粋な作品です。
こういう自分の第一印象と、後で作品名や作家について調べてみて照らし合わせてみるのも楽しい。

ウォルター・デ・マリア「見えて/見えず 知って/知れず」

ウォルター・デ・マリア「見えて/見えず 知って/知れず」

大きな球体は、地中海美術館にもあるウォルター・デ・マリア氏の作品ですね。
美術館内はカメラ禁止ですが、こっちは屋外なんで気にせず撮影できます。カメラを持つ自分と風景が映り込んでいて、じーっと見てしまう。
美術館でもすごく不思議なんですが、こんな重そうでまんまるな物体はどうやって固定してあるんでしょうかね。
カメラの画面に収めようとするとギリギリ出来なくって、それがタイトルとも関係あるのかな?どうだろう。多分違うのだろうけど。

ベネッセハウスショップ前

ニキ・ド・サンファール「腰掛」

ニキ・ド・サンファール「腰掛」

船着き場を通って「ベネッセハウスショップ」に到着。
ここでは直島限定グッズが販売されていました。草間彌生デザインの手ぬぐいを、今回香川でお世話になった妹夫婦にお土産プレゼントしましたが喜んでもらえましたよ(写真撮り忘れてますが可愛いのでオススメ)

色鮮やかで自然の風景に溶け込んでて、散策するだけで楽しい気分。
対話というか、人(もしくは自分)と向き合うような優しい印象も受けました。カラフルなものって単純に元気になれるから、色の力はやっぱりいいなぁって思います。モチーフも可愛かった。

草間彌生「南瓜」

草間彌生「南瓜」

やはりこのオブジェの前で記念撮影している人が多かったです。
私はといえば、ちょっと誰かに撮影してもらえる感じでもなかったんでここでの記念撮影はしなかったけれど、遠目で見た景色も素敵だったのであとでイラストに描くことにしました!(このブログの最初の画像がそのイラストです)

つつじ荘でバスを待つ

つつじ荘前の鳥居

つつじ荘前の鳥居

屋外作品を楽しんだ後は、目の前に鳥居のある「つつじ荘」で港行きのバスを待ちます。
つつじ荘は民泊営業をしているようで、モンゴルのテントのお部屋もあるみたい。ここに泊まるのも面白そう…!

アカイトコーヒーにて。カレートーストとコーヒー

バスで宮浦港まで戻って、さてどうしよう?
少しだけ時間に余裕もあって小腹も空いている。でも、お正月から営業しているお店はなかなかないだろうなとあまり期待せずに歩いていたら・・・
あっ、営業しているカフェがあった!! わーい、やったーラッキー。

アカイトコーヒー

お店の外壁にも「コッチです」みたいな看板が貼られててワクワクしました。

「アカイトコーヒー(@akaitocoffee)」さんのカフェ店内では雑貨や本、古本も販売されていました。
落ち着いた感じで本も自由にパラパラ読めて、コーヒーが来るまで楽しく待つことができます。
ちなみに私は直島に移住された漫画家・まつざきしおりさんが描かれたエッセイコミック「直島古民家シェア暮らし」を興味深く読んでおりました。

こういう本が読めるカフェが好きなので良かったです。それと、カレー好きでもあるのでカレートーストを食べられて幸せでした。また行ってみたいなあ。
いい感じにお腹も満たされたので、銭湯へ向かいます。

直島銭湯 「I♥湯」で温まります

直島銭湯 「I♥湯」/大竹伸朗

直島銭湯 「I♥湯」/大竹伸朗

こちらは大竹伸朗氏が手がける実際に入浴できる派手で楽しい銭湯!
銭湯の中には大きなゾウがいて、壁画や床面の装飾画も見ていてとても賑やか。楽しい気分で疲れも癒されてあったまれる。冬の直島旅の締めにぴったりです。

島民の方も来られるので憩いの場となってました。
今回も絶対お風呂入るぞ!!と思っていたので、一応洗顔や化粧水は持ってきていましたが、シャンプーリンスは備え付けのものがありましたよ。

直島銭湯のタオル

その場で使用する為に直島銭湯のタオルを購入。ちなみに、白いタオルは4年前のやつです。未だに活躍しています(笑)

帰りは高速船に乗りました

ほかほかにあったまった後はのんびり港前の赤かぼちゃの写真を撮ってました。
そしたら高速船に並ぶのが最後になった為「これは座れないかもなぁ〜」なんて思っていましたが大丈夫でした。ほっ。

草間彌生「赤かぼちゃ」

草間彌生「赤かぼちゃ」

フェリーの半分の時間であっというまに高松港へ到着です。
高速船への乗船券は、行きに購入していたフェリーの往復券に追加料金を払って乗れます。(なので気にせず往復フェリー券を買えばOK)乗船券の変換は、港の待合室でしてもらえました。

まとめ

今回の日帰り直島観光は、予定通りに色々周ることができたし何より天気に恵まれて清々しい気分の一日になりました。
最初にも書いたけど、やはり確実に日焼けした気がするので冬でも日焼け止めって大事なんだなぁと…それくらい日差しは強かった!(笑)

李禹煥美術館や家プロジェクトはまだ行ったことがないし、ベネッセハウスにはいつか泊まってみたいし、また直島に遊びに行きたいです。

地中美術館で買ったクロッキー帳とマスキングテープ。

地中美術館で買ったクロッキー帳とマスキングテープ。

4年前に直島へ行った時も年明けすぐでした。その時、直島の雰囲気は新しい年の気分と妙にマッチするなぁと感じました。
私なりの理由を考えてみると、のんびりとした時間を過ごしながらもパキッとした色合いのアート作品も多いので華やかさや活発なエネルギーを感じられること。
地中美術館にある大きなモネの絵やコンクリ打ちっぱなしの建築の館内が「日本っぽくない」ので、気分が洗われる感じがすること。こういった点で新しい年や、目標を考えている時に良い刺激になる場所だと思ってます。

こういうことを考え出すと、もっと旅に出たくなりますね(笑)
それではまた次の島巡りコラムでお会いしましょう。最後まで読んでくれてありがとう!

Category : 瀬戸内島巡り
イラストレーター・デザイナー やんぴー(木村ゆみ)

瀬戸内の穏やかな雰囲気が好き 島巡りが好き
趣味は散歩 絵日記 ヨガ 昼寝
好物は父の作ったお好み焼き 辛口の日本酒 スパイスの効いたカレー

広島出身・在住のイラストレーター・デザイナーです。
これまで訪れた島のことも発信しつつ、瀬戸内をいろんな人に紹介していきたい!